Aristotele(B.C. 384-322)
アリストテレス


著作

論理学書(『カテゴリアイ(範疇論)』『命題論』『分析論前書・後書』など)

『自然学』原理論

天体の原理を論ずる『天について』

「月下の世界」の原理を論ずる『生成消滅論』

大気圏現象を扱う『気象論』

『魂について』
いわば生物学原論

『動物誌』『動物部分論』『動物進行論』

『小品集』や『間題集』には、きわめて広範な問題が取り扱われている。

『形而上学』出隆訳,岩波文庫,1959.
自然的事象のすべてにわたる根本原理を、神にまで及ぶ視野の中で基礎づけた

『ニコマコス倫理学』高田三郎訳,岩波文庫,1971.
実践的諸学

『大道徳学』

『エウデモス倫理学』の「三大倫理学書」

家政(経済)を論じた『経済学』

国家支配のあり方についての『政治学』

「制作」にかかわるものとして『弁論術』と『詩学』

『アテナイ人の国制』
十九世紀末にエジプトの古代遺跡からパピュロスのかたちで発見されたも


参考文献

山口義久『アリストテレス入門』、ちくま新書、2001.

『アリストテレス』清水書院、

ハイデガー『古代哲学の根本諸概念』

ジャン・ブランアリストテレス』、白水社 文庫クセジュ 335)、有田 潤訳、1962

藤井良夫『アリストテレス』勁草書房(思想学説全書)、

安藤孝行『アリストテレースの存在論』東京、弘文堂、1958.

フランツ・ブレンタノ『アリストテレスの存在論 : アリストテレスに於ける存在者の諸意味』岩崎勉訳、東京、理想社、1933.

沢田允茂 [ほか] 編『科学と存在論』、東京 : 思索社, 1980

ヘルト「数としての時間 古代の時間理解における現象学的根本動向」(39-54)、『現象学の最前線 古代ギリシア哲学・政治・世界と文化』晃洋書房、1994.
 


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